目の仕組み

目に無くてはならない「涙」の持つさまざまな働き

目に無くてはならない「涙」の持つさまざまな働き

主涙腺と副涙腺、2つの涙腺の働き

私たちの瞳は常に涙で潤っています。そして嬉しい時や悲しい時など感情が極限まで高まると、涙は瞳からポロポロこぼれ落ちます。今回は、涙がいったい瞳にとってどんな働きをしているかについて、説明していきたいと思います。

まず、なぜ私たちの目が常に涙で潤っているのかというと、これは目が乾かないようにするために常に「副涙腺(ふくるいせん)」というところから、涙が分泌されているからであり、これにより私たちの眼球はなめらかさを保っています。

涙の役割はまだあります。実は眼球への栄養は、涙から補給されているのです。とくに角膜には血管が存在しないので、涙からの栄養補給が必要不可欠です。そして涙は目についた雑菌や汚れを洗い流す働きと、自らの持つ酵素などによって、目に侵入してくる細菌をやっつける働きももっています。ですから、もし涙が少なくなると、私たちの瞳は正常に働くことができな
くなってしまうのです。

一方、嬉しい時や悲しい時など、感情が高まることによって大量に流れる涙は「主涙腺(しゅるいせん)」から分泌されます。これら二つの涙線から流れ出た涙は、約1割が蒸発し残りは目と鼻の中間にある管を通って、鼻から排出されます。涙が大量に流れると鼻水がでてくるのは、このためです。

URL
TBURL

*
*
* (公開されません)

Return Top