目の疲れ

近視の予防に役立つ中国式・目のマッサージ体操!

近視の予防に役立つ中国式・目のマッサージ体操!

目のマッサージ体操はVDT症候群にも効く

ツボ療法をとり入れた、簡単な目のマッサージ体操をご紹介しましょう。これは中国で昔から励行されているもので、小学校では近視を予防するために、朝と昼休み、また休憩時間などに行われています。その効果でしょうか、近年中国では、近視の子供が非常に少なくなっているといいます。

また、このマッサージ体操は近視の予防ばかりでなく、OA機器の導入によるVDT症候群や、眼精疲労にも効果があり、目の老化が早まっている現代人には頼りになる療法であるといえます。目の疲れをとり、機能を回復させることが、老眼や老人性の目の病気の予防にもなる
のです。

 

中医学では目は「肝」「腎」の窓、肝腎機能の悪化が目に出る

老眼も近視も、目のレンズの厚みを調節する筋肉が疲弊することから起こります。目のマッサージ体操は、西洋医学の観点からいうと、血液の循環をよくし、筋肉の疲労や緊張をほぐす行為。そして毛様体という、レンズを調節する筋肉の働きをコントロールしているのは「肝=肝臓」だと、中医学(中国の伝統医学)では考えます。腎が眼球全体を滋養しています。

目は心の窓ならぬ「肝腎の窓」というわけで、しかも目というのはすべての経絡(けいらく)が走っているところですから、五臓六腑全体の健康状態にかかわってきます。つまり、肝臓の機能が悪くなると、必ず目にもその症状が出てくるのです。

目の体操による目の周囲のマッサージには、エネルギーの通り道である経絡、その要所要所にあるツボを刺激して、目玉の中に「気血」をめぐらすという深い意味合いがあるのです。

 

規則正しい目の刺激で病勢が衰え機能が戻る

この目のマッサージ体操は、白内障や緑内障などの眼病にも威力を発揮します。
網膜や視神経系統の病気は中枢神経にあたるので、回復はむずかしいとされていますが、病勢をくい止めたり、残った機能を活性化させることは可能です。

視野が30度ぐらいに狭まった患者さんが、中医学の療法と目のマッサージ体操を併用することによって、45度ぐらいまで視野が広がったクリニックの例もあります。これなどは残された目の機能が活性化された一例です。目のツボというのは、はっきりした骨のくぼみにあります。目の周囲を眼窩に沿ってふれてみてください。そのツボを正確に押さえ、軽くゆるやかにマッサージしていくのがポイントです。

眼球を圧迫することは避けましょう。毎日毎晩、またテレビや携帯電話を見たあとや読書後など、目が疲れたなと感じたら実行してください。必ず効果があるはずです。

 

中国式・目のマッサージ体操のやり方

①目頭のマッサージ
両手の親指の腹で、目頭をもみます。8回を1セットとして、8セット繰り返します。このとき親指以外の4本の指は軽く曲げ、ひたいに当てて支えるようにします。

②鼻の付け根のマッサージ
片手の親指と人さし指で、鼻の付け根(目頭の間)をつまみ、まず下に押し下げ、次に上に押し上げるという要領で小刻みにマッサージします。上下に4回ずつを1セットとして8セット繰り返します。

③両ほおのマッサージ
両手の中指と人さし指をそろえて、左右の小鼻の脇に当てます。人さし指の当たったところが四白(しはく)というツボ。人さし指だけでそのツボを小刻みにもみます。このとき親指は下あごを支えます。8回もむのを1セットとして、8セット繰り返します。

④目の周りのマッサージ
親指の腹を左右のこめかみに当てたまま、ほかの4本の指でこぶしを作り、人さし指の第2関節で目の周囲(眼窩の骨の縁)をこすります。目頭から目じりに向かって、まず目の上側を、次に下側をこすります。上下をこするのを1セットとして16セット繰り返します。

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