目の仕組み

眼球が伸びて軸性近視になってしまうのはナゼ!?

眼球が伸びて軸性近視になってしまうのはナゼ!?眼球が伸展して、軸性の近視になってしまうのは何故でしょうか。このことは、医学的にまだ原因は究明されていませんが、一般的にいわれていることを説明しておきましょう。

私たちが生まれてきたとき、眼球の外側、いわゆる容器といわれる強膜などは、ほぼ完成した状態にあります。しかし、目の中にある網膜、視神経などは、まだまだ未完成の状態にあります。これらの網膜や視神経は、目を開けることによって、外界からの光が目に入り、その刺激を受けてどんどん成長していきます。

その成長の限界は、六歳から八歳ぐらいまでといわれています。成長期の子供は、骨格も柔らかく、筋肉もかなり柔軟性があります。そのため、軸性の近視は成長期におこるのです。

眼簡(頭骸骨の目の部分)からうしろの部分は、全部骨に囲まれています。大人になると、骨格はほとんど完成されていますから、眼球が前へのびようとしても、眼筋がかたくて簡単にはのびることができないのです。そのため、大人には軸性の近視はめったにおこりません。

調節性の近視になると、当然、目の血行が非常に悪くなりますから、目の容器である強膜への栄養が十分にゆき届かなくなります。また、下ばかり見る生活を続けていると、どこかで重力に負けはじめてしまいます。それが、軸性の近視のはじまりです。

つまり、栄養が不足している状態が続き、眼球の弱い部分、すなわち眼球のうしろの部分が、重力に負けて少しずつのびていってしまうのが、軸性近視なのです。

目が不健康な状態であれば、眼球のうしろの部分はどんどんのびます。発病年齢がはやければはやいほど、骨の成長スピードがはやいですから、その分支えが甘くなってしまいます。ですから、低年齢ほど、強度近視になってしまうのです。

現在、屈折度数がマイナス6Dをこえる強度近視の大人は、ほとんどが小学生のころに発病した人と考えられます大人になってマイナス3Dぐらいという人は、調節性の近視です。弱視は、0.7未満をいいますが、これは視力の問題であって、屈折度数は関係ありません。いずれにしろ、下ばかり見ていればうっ血するわけですから、栄養状態や血行は悪くなります。

眼球はうしろのほうへじりじりとのびてしまうのであって、決して成長しているわけではありません。誤解しないようにしてください。のびてしまった強膜や網膜は、血管のかたまりです。その血管が本当にあるべき太さではなく、かぎりなく細い血管になっていくということです。だから、子供時代の近視ほど気をつけなければいけません

成長に、視神経系統の調節が追いついていないというわけですから、成人するころには、かなりの強度近視になってしまう可能性が高いのです。

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