近眼・老眼視力回復編!

専門医がすすめる正しい老眼鏡の選び方と老眼予防体操!

専門医がすすめる正しい老眼鏡の選び方と老眼予防体操!

自に異常を感じたら一度専門医にみてもらう

中高年になると、目の機能が徐々に衰え、疲れやすくなるのはしかたのないことです。しかし、思わぬ眼病にかかっていることもあり、放置しておくのは危険です。それらの眼病とは、白内障、緑内障、網膜剥離、中心性網膜症、そして黒い影や虫が飛んで見える硝子体剥離など、いわゆる「目の成人病」といわれるものです。中でも硝子体剥離は、軽い症状の場合、気にしない人も多いのですが、網膜剥離につながることもありますので、ほうっておくのは禁物です。

また、糖尿病や高血圧などの成人病から、目の病気になることもあります。特に糖尿病は白内障の原因にもなり、失明につながる網膜症を引き起こすこともあります。少しでも目に異常を感じた場合はもちろん、成人病にかかっているかたは一度眼科で検診を受けられるとよいでしょう。

 

レンズとフレーム選びは慎重に

年齢とともに機能が低下してくるのが目の調節機能です。老眼鏡が必要になるのは、だいたい42~43才からですが、この頃は人生の節目ともいう年齢ですので、すぐに眼鏡屋で老眼鏡を作るよりは、目の検診を兼ねて眼科で十分に検眼してもらうことをおすすめします。

老眼鏡を作るポイントは、まず近視、遠視、乱視などの屈折異常を十分に検出し、それをもとにして見たい距離に合わせてもらうこと。中年を過ぎたころから眼精疲労が起こることがありますが、これは屈折異常があったり、老眼の始まりであったりするために起こることが多いのです。

また、年とともに度数は変化しますから、メガネは2~3年に一度、合っているかどうか確かめることが必要です。メガネのレンズには、ガラスとプラスチックがあります。前者は、重くて割れやすいのが難点。

一方、プラスチックレンズは、軽くて割れにくいのですが、傷つきやすいのが欠点です。
さらに、コーティングが施されたレンズもあります。コーティングというのは光の透過率を高めるためのもので、単層コートと多層コートがありますが、多層コートはあぶら汚れがつきやすいため、毎日洗うことが必要になります。単層コートでも92%程度は光を透過するので、これで十分でしょう。

また、カラーレンズや大きなフレームを使用する、おしゃれ好きなかたもふえていますが、老眼鏡としてはおすすめできません。カラーレンズは色がついているため、室内ではかえって見にくくなります遠近両用レンズは使い慣れると便利です。しかし、慣れるまでに時間がかかり、かけ具合の調節もむずかしいので、自分なりに工夫することがたいせつです。

次にフレームの選択ですが、レンズが厚い場合はプラスチックのものが適しています。しかし、調整しにくい場合がありますので、遠近両用メガネでは選び方に注意を要します。メタルフレームは多少重いのですが、調節はしやすく耐久性もあります。最近よく使用されるチタンを使ったメタルフレームは、軽くて耐久性もあるのですが、調整しにくいのが難点です。

レンズの度数が合っていても、フレームの種類、大きさ、重さ、調整(フィッティング)が悪いと使用に耐えないものができることもありますので、商品知識のある眼鏡店を見つけることが必要です。

 

目薬の乱用は危険、習慣化しないように注意

最近、中高年用の目薬がかなり出回っています。しかし、目薬も老眼と同様、医師の診断にもとづいて、症状に合ったものを使用すべきです。もちろん、乱用は絶対に避けなければなりません。それというのも、「点眼薬依存」といって、目薬は習慣化しやすいものだからです。

さらに防腐剤の入っているものでは、黒目に障害を起こすこともあります。使用回数は1日3~6回、2~3日間が限度です。保存する場合は、暗く涼しいところにしまいます。冷蔵庫に入れておくのも一法ですが、使用したものを長期間おいたものは使用しないこと。点眼の際に容器の先がまっ毛や皮膚にふれて、雑菌が繁殖していることも考えられるからです。

最後に、簡単な老眼防止体操をお教えしましょう。まず、遠くの景色を10秒間見つめます。そして、手のひらでも本でもかまいませんが、目に近づけて同じく10秒間見つめます。これを20回反復。1日2回ほど行うとよいでしょう。

URL
TBURL

*
*
* (公開されません)

Return Top